食の安心安全 環境について

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信頼をめざして

1.安全とおいしさを約束

 アメリカの宇宙開発創世記、宇宙食の安全を確保するために、NASA(航空宇宙局)と食品企業によって開発されたのが、HACCPシステム(危害分析重要管理点管理方式)です。それを発展させ、日本製乳では食の安全に加えおいしさなど品質を広く管理する独自のシステムであるMACCPシステム(※注)によって、生産管理をしています。
 当社システムの基本は、リスクを最小限に品質は最大限に、です。(リスクミニマム・クオリティーマキシマム)原料から出荷・配送に至るまでの主要工程は勿論のこと、食品衛生の要である清潔を維持する洗浄と殺菌(消毒)も、重要工程「プロセス」として取り扱います。(プロセスアプローチ)常によりよい製品をつくるため、問題はないか、気になるところはないか、なにごとも心意を持って分析し、解決・改善につなげます。(危害分析)
 人づくり組織づくりは会社方針です。全員が主役、全員が脇役をモットーに、一人一人の力と組織の総力で、お求めいただいたみなさまに、まごころを込めて安全とおいしさをお届けします。

関連資料:「臨床と微生物」増刊号2008
「食の安全を求めて」企業と食品安全

日本製乳の考える5つのCCP
(大切なポイント・ものづくりの基本)

  1. Personnel : 人・組織
  2. Product : 製品
    (原料から、用途、お客様まで)
  3. Process : 工程(製造方法)
  4. Plant : 設備
  5. Practice : 実践

※注 森永乳業グループの管理システム

2.歴史と文化を育んだ自然環境を未来へ

日本製乳株式会社 環境方針

≪理念≫
日本製乳株式会社は、乳製品の製造・販売を通じて
人々の健康と豊かな生活に貢献すると共に、
地球環境の保全が最重要課題の一つであると認識し、
積極的に自然保護に配慮した活動を行います。

≪方針≫
日本製乳株式会社は、以下の方針に基づき環境管理を推進します。

1. 日本製乳株式会社は、森永乳業グループの環境方針に基づき活動、
  製品及びサービスなど事業全般を通じて、環境負荷物質の排出、
  その他の環境への悪影響を可能な限り低減し、環境汚染の予防を推進します。
  また、環境保全活動の目的及び目標を設定し、定期的な見直しをおこない、
  環境マネジメントシステムの継続的改善に努めます。

2. 環境関連の法令、規則を遵守します。

3. 当社の事業活動および製品が関わる環境側面のうち、以下の項目を環境管理
  重点テーマとして取り上げ、日常の業務改善活動を通して取組みます。

1) 食品リサイクルおよび環境への取組みとして、食品に係わる廃棄物の
  「3R」リデュース(発生抑制)、リユース(再使用)、リサイクル(再生利用)に
  努めます。
2) 限りある資源の有効活用のため、省資源を推進します。
3) 省エネルギー、CO2排出抑制を推進します。
4) 水資源の有効活用のため節水対策を行い、排水水質の維持管理に努めます。
5) 地域社会の環境活動に参加し、地域との絆を深めます。

4. 年間計画に基づき内部環境監査を実施し、環境マネジメントシステムの見直し
  および維持向上に努めます。

5. 環境教育を通して全従業員に環境方針の周知徹底を行い、
  環境保全意識の高揚を図り実践します。

6. この環境方針は、社内外にも公表致します。